弊社の理念でもある「働くとは、傍を楽にし、喜びを共にする」を染めた手ぬぐいをできました。
開所以降、朝礼時全員で唱和をしています。
この理念は、弊社アドバイザリ兼理事の蔵田和樹様よりお贈りいただいた言葉です。
最初、スタッフはピンときていませんでしたが、だんだん今の時代に一番大切な心構えであると確信してきました。
「傍楽」を調べてみると、「傍の人を楽にする」または、「傍の人を楽しませる」という意味だそうです。
ですから、「一日、何時間働いたか」ということではなく、「仕事仲間やお客さまなど何人の人を楽にしたのか」ということが大事だと意味です。
「働く」という文字は、鎌倉時代から使われるようになったそうです。その前は「動く」と書いて「はたらく」と読んでいました。
人偏が付いて働くと読ませるようになったのが武士の時代です。江戸時代に入って戦がなくなり商人の時代が到来すると、商人たちは、働くを「傍の人を楽にさせ、傍の人を楽しませる」といったようです。
この言葉は、今からの働き方改革にも通じ、原点回帰する上で一番大切にしていこうと思っています。